ものづくりの現場には、言葉だけでは変わらないものがあります。
「整理整頓」「安全第一」大切な言葉です。しかし、それを人に言い聞かせるだけでは、本質的な改善には繋がりません。自ら動き、自ら考え、仲間と同じ目線に立ってはじめて、真の意味でのチームが生まれる。私はそう信じています。
この会社で私が大切にしてきたのは、技術・営業・管理・製造——あらゆる業務を現場の目線で理解し、一つひとつ丁寧に改善を積み重ねていくことです。受注から金型設計・製作・量産加工に至るまで、すべての工程を自社で完結できる一貫生産体制は、その長年の積み重ねによって実現してきたものです。
同時に、時代の変化に対応し続けることも私たちの使命です。自動化やデジタル化、そしてAI技術の導入も、単なる効率化のためではなく、現場の人間がより本質的な仕事に集中できるようにするための手段です。現状に満足することなく、変化を恐れず挑戦し続ける姿勢こそが、マルマツのものづくりの原動力です。
そして、マルマツが最も大切にしているのは「疑問を口にできる環境」です。社員一人ひとりが安心して意見を言え、互いに尊重し高め合える職場こそが、品質と技術を支える土台だと考えています。会社をより良くするのは、社長でも役員でもありません。現場で働く全員が一丸となってはじめて、本当に強い会社になれると信じています。
小さな部品が大きな力をささえるように、マルマツの一人ひとりの仕事が、お客様の製品と社会を支えています。その誇りを胸に、これからも社員とともに成長しながら、ものづくりを通じて社会に貢献し続けてまいります。